ツアー・オブ・チャイナ1 & 2(UCI2.1)
2017年9月10日(日)~9月24日(日)
開催地:中国
出場チーム:22チーム
全10ステージ総距離:1,186km
【チャイナ1】出走132人完走120人
【チャイナ2】出走128人完走116人
9月10日から24日にかけて開催されたツアー・オブ・チャイナに参戦しました。
前半戦のチャイナ1(全5ステージ)に平塚選手、徳田優選手、中井選手、ベンジャミ・プラデス選手、ロドリゴ・アラケ選手、ネイサン・アール選手。後半戦のチャイナ2(全5ステージ)に畑中選手、平井選手、徳田鍛造選手、サルバドール・グアルディオラ選手、ジョン・アベラストゥリ選手、エゴイツ・フェルナンデス選手というメンバーで挑みました。Team UKYOとしてはこのツアーへは初めての挑戦となりました。
[9/10] 1st stage
FENGNING→WEICHANG 156km
中国北部からスタートするチャイナ1は、初日から雨に降られ厳しいコンディションでした。翌日に勝負ステージを控えているためTeamUKYOは体力をセーブする事に専念し、タイム差を失わないよう集団でフィニッシュしました。
チーム最高位:21位ベンジャミ・プラデス選手
[9/12] 2nd stage
SHANXI JINZHONG 197km
1級山岳×1回、3級山岳×2回が含まれる起伏に富んだコースで、個人総合順位が大きく動きます。何度も続くアタック合戦から最終的に形成された21名がそのままフィニッシュ。プラデス選手がこの集団に入る事に成功し、トップから1秒遅れの21位でゴールしました。
チーム最高位:21位ベンジャミ・プラデス選手
[9/14] 3rd stage
PINGCHANG 140km
1級山岳×1回、2級山岳×2回を越える、アップダウンの続くコースプロファイル。しかしお互いのチームが逃げを警戒しハイペースなままレースが進むと、勝負は大集団でのゴールスプリントに。良い位置で走っていたプラデス選手が11位フィニッシュし、個人総合を10位に上げました。
チーム最高位:11位ベンジャミ・プラデス選手
[9/15] 4th stage
CHENGDU JINTANG ITT 3.3km
第4ステージは平坦な3km個人タイムトライアル。数秒の違いが総合順位に大きく影響が出る重要なTTです。ここでもプラデス選手が安定の走りでトップから13秒遅れの12位フィニッシュ。個人総合10位を守っています。
チーム最高位:12位ベンジャミ・プラデス選手
[9/17] 5th stage
ANSHUN 197km
最終日は多少のアップダウンがあるものの大きな山岳は無く、プラデスやアールの入った逃げを作るべくアタックを繰り返しましたが、最終的には集団スプリントとなりました。ここでプラデスが先頭集団でフィニッシュし、個人総合10位を守りチャイナ1を終えました。
チーム最高位:39位ベンジャミ・プラデス選手
【ツアー・オブ・チャイナ2】
[9/19] 1st stage
HUAIHUA 118km
選手全6名を入れ替えて臨むチャイナ2の初日は、超級山岳の設定されたアップダウンの厳しいコースプロフィール。多くの選手が遅れていく中でグアルディオラ選手が先頭に残り、最終的に10位でフィニッシュ。幸先の良いスタートを切りました。
チーム最高位:10位サルバドール・グアルディオラ選手
[9/20] 2nd stage
CHANGDE HANSHOU 94km
平坦基調の短いコースで激しいアタック合戦が繰り広げられます。ラスト10kmで畑中を含む3名の逃げができ逃げ切れるかと思われましたが残り500mで吸収。しかし集団スプリントでアベラストゥリ選手が2位、表彰台に上がりました。
チーム最高位:2位ジョン・アベラストゥリ選手
[9/21] 3rd stage
CHANGDE HANSHOU 94km
同じく平坦基調の94km。平井選手が入った7人の逃げがラスト1kmで捕まると、ゴールスプリントでアベラストゥリ選手が4位に。またグアルディオラがタイム差無しの先頭集団フィニッシュし、個人総合6位となっています。
チーム最高位:4位ジョン・アベラストゥリ選手
[9/22] 4th stage
HUANGSHI DAYE 115km
畑中選手が逃げグループに乗り果敢に逃げ続けました! 逃げは最終的には吸収されアベラストゥリ選手で勝負、というところで不運にもフィニッシュ直前で起きた落車に巻き込まれて勝負できず。不完全燃焼なステージとなってしまいました。
チーム最高位:24位サルバドール・グアルディオラ選手
[9/24] 5th stage
ZHUHAI HENGQIN 91km
チャイナ2最終ステージは91kmの平坦スプリントステージ。アベラストゥリ選手が6位と惜しくも表彰台に届かず。しかし先頭集団でフィニッシュしたグアルディオラが総合順位を一つ上げ、個人総合5位となりチャイナ2を終えました。
チーム最高位:6位ジョン・アベラストゥリ選手